最後は今回のセミナーのテーマ「ROOM 335」の奏法解説です。
「ピックアップはセンター位置、ヴォリュームは7位の位置でプレイするとダイナミクスが表現しやすい」とのこと。
いよいよ実演となりましたが、実は西山さんご自身でオケを用意していたのですが、サウンドチェックの時にBGM用に流れていた「ROOM 335」に合わせてプレイ。本番でもそうすることにしました。
タイミングといい、ニュアンス、トーン全てがジャスト。言われなければわからないほど正確なプレイはまさしく鳥肌モノ。アドリヴも交えてES-335の魅力を堪能させていただきました。
あっという間に1時間が過ぎ、無事終了。
西山さんが終始笑顔で気持ちよさそうにプレイしておられたのが印象的で、お客様も満足された様子でした。
西山さんはセミナーで使用した335がいたく気に入った様子で「いいなぁ、335いいなぁ」を連発。
そうですES-335は弾けば弾くほど気持ち良くなり、魅力に取りつかれるのです。
とは言え、西山さんによる多彩なジャンルをプレイし、ヴォリュームとトーンを駆使して放たれるサウンドは、ES-335の感情表現の豊かさと、可能性を最大限に引き出してくれるものでした。
最後に楽しいトークと素晴らしい演奏を聴かせてくださった西山 毅さんありがとうございました。
それから、ご来場くださいました参加者の皆様、誠にありがとうございました。
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