ホセ・ルイス・ロマニリョス 松・ローズウッド
Jose Luis Romanillos & Son
"ギターのストラディバリ"とも称される現代ギターの祖、アントニオ・デ・トーレスの研究家としても名高い世界最高峰の製作家の一人。 |
レオナルド・プラットナー
LEONARDO PLATTNER
1978 年、スイスに生まれたレオナルド・プラットナーは2005年にギター製作を開始。
2010年からスペインマドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスの工房にて製作を学び、2011年に惜しまれつつ引退したアルカンヘルよりその工房を引き継いだ。 |
コルヤ・パンヒューゼン 松・ハカランダ
Kolya Panhuzen
コルヤ・パンヒューゼンは1941年生まれ。
幼少期よりクラシックギター音楽に親しんでいた彼は、叔父である20世紀のドイツを代表する銘工の一人エドガー・メンヒ1世の工房に出入りするようになり、そのギター製作技法を学びました。 |
ヘルマン・ハウザー3世 1937セゴビアモデル特注品
Herman HauserⅢ
1937 Segovia Limited Edition 1958年生まれ、1974年に父であるハウザーII世の元でギター製作を始め、製作40周年を超え益々評価の高まるドイツを代表する銘工ヘルマン・ハウザーIII世の最新作。 |
パウリーノ・ベルナベ エスペシャル 松・ハカランダ
Paulino Bernabe Especial
1960年代にスペインを代表するラミレス工房の職工長として活躍した初代パウリーノ・ベルナベ(1932-2007)は、1969年に独立した後、多くのギタリストと意見交換しながら工夫を重ね、1972年には巨匠ナルシソ・イエペスの為に10弦ギターを開発し、1974年にはミュンヘンで開催された国際工芸博覧会で金メダルを受賞した。 |
ダニエル・フレドリッシュ 杉・ローズウッド 1984年製
Daniel Friederich 1984
現在、高齢で製作依頼も不可能といわれ、非常に入手困難な楽器となっている現代フランスを代表するギター製作家、ダニエル・フレドリッシュ。 |
エルナンデス・イ・アグアド 松・ハカランダ 1965年製
Hernandez y Aguado
マヌエル・エルナンデスが木工、ビクトリアーノ・アグアドが塗装を主に担当して共同製作され、世界3大銘工に数えられる銘器。 |
イグナシオ・フレタ I世 松・ローズウッド 1962年製
Ignacio Fleta
現在、注文から入手まで15年はかかるとも言われるスペイン、バルセロナの銘工。 |
ゲオルグ・ボーリン 11弦
Georg Bolin
"11String Alto" 1981 1912年スウェーデンに生まれ、家具職人から、ギター製作家としてストックホルムで製作を行い、名ギタリスト、イェラン・セルシェルの師である P.O.ヨハンソンの依頼で11弦ギターの製作を始めた。
氏のギターは現代主流の音量を求めたギターとは真逆の、音質を追求したギターであり、耽美な音色を有している。 ギタリストの重要なレパートリーとなっているリュートの楽曲を現代のギターで演奏した時の音色の違いからくる違和感を解消するための試行錯誤の末、リュート調弦に近づける為にアルトギター(1弦開放がG)とし、低音弦を5本追加。 バッハのリュート組曲を楽譜通りに演奏することが可能になっている。 993年に惜しまれつつ世を去った氏のギターの中でも非常に良いコンディションの1本。 |
ホセ・ラミレス III世 P.B. スタンプ 1963年製
Jose Ramirez III
P.B. (Paulino Bernabe) Stamp 1963
スペインを代表するギター製作の名門一族の、ホセ・ラミレスIII世は1960年代初め、レッドシダー(杉)材を表板に採用、ボディを大型化、弦長を664mmなどの多くの革新を行ない、音量と独特の甘い音質を備えたそれらのギターはセゴビアに用いられ、ラミレスギターの名は一気に世界に広まった。
このギターは1963年、杉材の使用が始まったころの表板に松材 を用いた貴重な1本。 60年代当時は製作を行った職人のイニシャルが、ボディ内部、ネックヒールにスタンプされており、「PB」は、セゴビアにも用いられ、その後独立した銘工パウ リーノ・ベルナベのスタンプであり、工作精度の高さと「松」材ならではの凝縮した密度の音色が素晴らしい。 なお、特定のスタンプへ需要が集中した為、80年代以降はスタンプは施されていない。 |
ヘルマン・ハウザーII世 1976
Hermann Hauser II 1976
ドイツ ミュンヘン郊外ライスバッハの地で現在も世界中のギタリストの為に最高級のコンサートクラシックギターを製作し続けるヘルマン・ハウザー家。ヘルマン・ハウザーⅡ世(1911-1988)は1930年より父ヘルマン・ハウザーI世の元で働き始め、1952年10月よりその仕事を引き継ぎました。世界中の著名なギタリスト達との交流を重ね、1957年製作のギターはイギリスの名ギタリスト ジュリアン・ブリームが永年愛用、録音 |
パウリーノ・ベルナベ "トーレス"
Paulino Bernabe
"Torres" NEW
1960年代、ラミレス工房で職工長を務め、1969年に独立し工房を開いたパウリーノ・ベルナベ。
先代は2007年に惜しまれつつ他界されたが、17 歳から工房で30年以上に渡り共に製作を行ってきた当代のパウリーノ・ベルナベにその製作技法は確実に受け継がれている。 現代を代表するギター製作家であるパウリーノ・ベルナベの工房には、古今東西のクラシックギターの銘品がコレクションされており、大変貴重な現代ギターの祖"アントニオ・デ・トーレス" 製作のギターも含まれている。 このギターはそのオリジナルのトーレスを研究して製作されたトーレスモデルであり、大き目の口輪や、ブリッチ装飾に施された精緻な細工はその工作技術の高さを物語る。 明瞭な発音と演奏性。まさに現代のトーレスと呼ぶに相応しい逸品。 ※上の画像は前回入荷ギターのものです。 |
グレッグ・スモールマン&サン
Greg Smallman & Son NEW
昨年秋、最後の来日公演で素晴らしい演奏で聴衆を魅了した現在最高のクラシックギタリスト”King of Guitar”ジョン・ウィリアムスが愛用するオーストラリアのギター製作家、グレッグ・スモールマンの最新作。 |
アルカンヘル・フェルナンデス
Arcangel Fernandez 2000
1931生まれのアルカンヘル・フェルナンデスは家具職人として働きながらフラメンコギタリストとして活動する内にマドリッド派の銘工マルセロ・バルベロの工房に出入りするようになり、その後楽器製作の道に専念するようになった。1956年にバルベロが急逝するまでの2年間で得たことを基に頑なに伝統的な製作技法を守り続けてスパニッシュギターの銘品の数々を製作し続けましたが、2011年に惜しまれながら工房を弟子であったレオナルド・プラットナーに譲り引退しました。 |
パウリーノ・ベルナベ 10弦
Paulino Bernabe 10-String
「禁じられた遊び」があまりにも有名な、名手ナルシソ・イエペスの要求を満たすために研究を重ね、1973年に先代パウリーノ・ベルナベの手で完成された10弦ギターは、6弦ギターでは音程によって差が生じる開放弦の共鳴音が12音全ての音程で鳴るように設計・製作されている。 |
ホセ・ラミレス
Jose Ramirez I 1905
Woodpeg / Flame Maple
世界で最も有名なギター製作一族である、ホセ・ラミレスが、世界的な知名度を獲得したのは1960年代、III世の時代に、セゴビアがハウザーから持ち替えたことによる。 |
アントニオ・ラジャ・パルド "トーレスモデル"
Antonio Raya Pardo "Torres" NEW
世界で最も有名なギター製作一族である、ホセ・ラミレスが、世界的な知名度を獲得したのは1960年代、III世の時代に、セゴビアがハウザーから持ち替えたことによる。 |
ヘルマン・ハウザー III世
Hermann Hauser III 2003
1958年、ドイツを代表するギター製作一族であるハウザー家に生まれたハウ ザーIII世は、1974年、父であるハウザーII世の元でギター製作を始めた。 |
グレッグ・スモールマン
Greg Smallman NEW
現在最高のクラシックギタリスト、”King of Guitar”ジョン・ウィリアムスが愛用するオーストラリアのギター製作家、グレッグ・スモールマン。 |
イグナシオ・フレタ・エ・イーホス 1989年製
Ignacio Fleta e Hijos 1989
1年間に製作できる本数をはるかに超えるバックオーダーを抱え、オーダーストップとも、注文から入手まで15年待ちとも言われる程、世界中のギタリストに愛され続けているイグナシオ・フレタのギターは、2代目の兄、フランシスコが病死した現在、ガブリエルとその息子達によって製作されています。 |
マヌエル・ベラスケス 1989年製
Manuel Velazquez 1989
1917年、プエルトリコ生まれのマヌエル・ベラスケスは、家具職人から、弦楽器の修理を行った後、自身の工房を開き、1941年にアメリカ、ニューヨークに店 を移し、ハウザーI世の強い影響が感じられる氏のギターは世界中のギタリストから注目を集め、この100年間で最も偉大なギター製作家の一人に数えられる。 アメリカに移住後、ギター製作の指導を行ったことからアメリカのギター製作学校の父と呼ばれ、慕われており、現在はその製作技法を受け継いでいる息子アル フレッドも製作を行っているが、製作本数が非常に限られている為、新作の入手は非常に困難となっている。1989年に製作されたこのギターは、少し小振りなハ ウザーI世タイプであり、しなやかで透明感のある高音と重厚な低音が美しく調和して心地よく響く。 |
マヌエル・カセレス
Manuel Caceres NEW
スペイン、マドリッドで、サントス・エルナンデス、マルセロ・バルベロ、アルカンヘル・ヘルナンデスと脈々と受け継がれてきたギター製作の銘工の系譜。 |
ホセ・マリン プラスエロ
Jose Marin Plazuelo NEW
現代のスペイン、グラナダを代表するギター製作家である、アントニオ・マリン・モンテロは、グラナダの伝統的なギター製作を行っていたが、1977年に、フ
ランスの銘工ロベール・ブーシェに製作のアドヴァイスを受け、それ以降ブーシェのスタイルを取り入れたギターを製作し世界的な名声を得た。 |
ヘルマン・ハウザーIII世 "スペシャルエディション"
Hermann Hauser III
”Special” NEW
1937年、”ギターの神様”アンドレス・セゴビアが「これ以上のものは造らなくて良い!」と絶賛し、愛用し続けたことで世界に名を轟かせ、現在も世界を代表するギター製作家一族であるヘルマン・ハウザー。 |
サントス・エルナンデス
Santos Hernandez 1929
スペイン、マドリード生まれのサントス・エルナンデスはギター製作を身に付けた後、マヌエル・ラミレスの工房で最高の職人として数々の銘品を製作し、
1917年に独立し自身の工房を開いた。 |
ダニエル・フレドリッシュ 1986年製
Daniel Freidrich 1986
現代フランスを代表するギター製作家であるフレドリッシュは、家具職人の家に生まれ、父親から木工技術を学んだ。 |
エルナンデス・イ・アグアド
Hernandez y Aguado 1961
世界3大銘工に数えられ、通称「アグアド」と呼ばれる銘器。 |
ホセ・ロペス・ベジード フラメンコ
Jose Lopez Bellido
Flamenco Blanca
1943年スペイン、マドリッドに生まれたホセ・ロペス・ベジードは、エドゥアルド・フェレールの元でギター製作を始めた。 |
パコ・サンチャゴ・マリン
Paco Santiago Marin NEW
1948年生まれのパコ・サンチャゴ・マリンはグラナダの巨匠、アントニオ・マリン・モンテロの甥であり、16歳より叔父であるアントニオ・マリンの元でギター製作を学んだ後、1973年に独立してグラナダに自身の工房を開いた。グラナダで1985年に開催された国際ギター製作コンクールをはじめとして数多くのギター製作コンクールで優勝し、製作40周年を迎える氏のギターは、精緻な工作技術と、セラック塗装技術で仕上げられており、ヨーロッパを中心に数多くのギタリストが使用している。 |
フランシスコ・バルバ フラメンコ
Francisco Barba Flamenco
NEW
スペイン南部、アンダルシアの古都、セビージャに知る人ぞ知るフラメンコギターの銘工が工房を構えている。グラナダからどこまでも続くオリーブ畑を走り続けるバスに乗り、セビージャの工房を訪問したのが2年前の春。そこで幸運にも注文を受けていただけたフラメンコギターが遂に入荷致しました。 |
マヌエル・ベラスケス
Manuel Velazquez NEW
1917年プエルトリコに生まれ、アメリカのギター製作学校の父と慕われるマヌエル・ベラスケス。1941年にアメリカ、ニューヨークに店を開いた後、世界中のギタリストの要望に応えて素晴らしいクラシックギターを製作し続け、2012年現在御年95歳であり「製作を既に行っていない」とまことしやかに語られることもある、偉大なギター製作家の2012年製、最新作のクラシックギター。 |
ホセ・ルイス・ロマニリョス
Jose Luis Romanillos 1970
もともとは指物職人であり、アマチュアのギター愛好家であったホセ・ルイス・ロマニリョスは、スペイン、マドリッドに生まれ、1956年にイギリスに渡っ た後、初めてギターを製作したが、試行錯誤を繰り返す中、偶然近所に住んでいたイギリスを代表する名ギタリスト、ジュリアン・ブリームと知遇を得たことか ら様々な助言を得、現代ギターの祖”アントニオ・デ・トーレス”を基にした素晴らしい楽器を製作し続けた。 |
マルセリーノ・ロペス(特注インレイモデル)
Marcelino Lopez
"Special Inlay" NEW
1931年スペイン マドリッドに生まれ、高級家具職人として14歳から働いたマルセリーノ・ロペスは、「アルハンブラの想い出」の作曲者である名ギタリスト、フランシスコ・タレガの高弟、ダニエル・フォルテアにギター演奏を師事した後、18歳でギター製作家とり、銘工サントス・エルナンデスの未亡人に多くの助言を得て、その製作技術は高い評価を得た。 |
ベルンド・マルティン
Bernd Martin NEW
1954年 ドイツ生まれベルンド・マルティンは、ギターを若い頃から学んだ後、1976 年にスペイン、グラナダに移住してギター製作家の道を歩み始めた。 |
ルイス・パノルモ 1832年製
Luis Panormo 1832
パリのラコート、ウィーンのシュタウファーと並び称される、ロンドンのルイ・パノルモはバイオリン製作でも有名なパノルモ一族の一人で通常ギターで”パノルモ”と言うと彼を指す。 |
レスター・デヴォー フラメンコ 白
Lester Devoe
Flamenco Blanca
1951年、アメリカ生まれのレスター・デヴォーは1970年代初頭よりクラシックギターに興味を持ちギター演奏を習得した。 |
ホセ・ロメロ フラメンコ
Jose Romero
Flamenco Blanca
1954年にスペインに生まれたホセ・ロメロは1968年、14歳からマドリッドのホセ・ラミレスの工房で働き始めた。 |
イグナシオ・フレタ・エ・イーホス
Ignacio Fleta e hijos 1977
もともと弦楽器工房でヴァイオリン、チェロ、コントラバスなどの弦楽器の製作・修理の技術を身に付けたイグナシオ・フレタI世は、1950年に「ギターの神様」アンドレス・セゴビアの名演奏に感銘を受けたことから、ギター製作に専念することになり、1955年にセゴビアがフレタのギターを使用したことにより、一躍世界中に知られることになった。 |
ヘルマン・ハウザーIII リョベートモデル "スペシャルエディション
Hermann Hauser III
LLOBET MODELL ?Special edition- NEW
1937年”ギターの神様”アンドレス・セゴビアが「これ以上のものは造らなくて良い!」と絶賛し、愛用し続けたことで世界に名を轟かせ、現在も世界を代表するギター製作家一族であるヘルマン・ハウザー。 |
マヌエル・カセレス マルセロ・バルベロモデル
Manuel Caceres Modelo
Marcelo Barbero NEW
スペイン、マドリッドで、サントス・エルナンデス、マルセロ・バルベロ、アルカンヘル・フェルナンデスと脈々と受け継がれてきたギター製作、銘工の系譜。アルカンヘルが引退した現在、その製作技法を受け継ぐ製作家として、マヌエル・カセレスの名が第一に挙げられる。 |
レオナルド・プラットナー
Leonard Plattner NEW
スイスに生まれたレオナルド・プラットナーは2005年にギター製作を開始。2010年からスペイン マドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスの工房にて製作を学び、
2011年に惜しまれつつ引退したアルカンヘルよりその工房を引き継いだ。サントス・エルナンデス、マルセロ・バルベロ、アルカンヘル・フェルナンデスと続く伝統的な
マドリッド派のギター製作技法を継承した数少ない製作家であり、ヘスス・イ・マリア通りの伝統あるその工房には、数々の銘品を生み出してきたギター製作の為の器具から、
長年ストックされてきた厳選された材料まですべてが引き継がれている。力強さの中にもすっきりとした清涼感を湛えた伸びやかな音色、
ボディシェイプやヘッド形状などの端正なルックスからはアルカンヘルの作風を継承した上で、自身の作品として確実に昇華させている。 |
ワルター・ベレット ガルシアモデル
Walter Verreydt GARCIA
Model NEW
ベルギー、ケッセルでギター製作を行っているワルター・ベレットは、1985年に初めてのギターを製作した後、フレタ、ブーシェ、アグアドなどの歴史的な有名クラシックギター製作家の数々の銘品や、現代屈指の製作家であるダニエル・フレドリッシュ、ホセ・ルイス・ロマニリョスとの非常に良好な関係から、19世紀ギター、伝統的なスパニッシュギターの研究を重ね製作を続けている。 |
ビセンテ・カリージョ フラメンコ白
Vicente Carrillo Flamenco
Blanca NEW
スペイン、カスティーリャのラマンチャで代々ギター製作を続けている、ビセンテ・カリージョの最新作フラメンコギター。 |
グラシリアーノ・ペレス フラメンコ白
Graciliano Perez Flamenco
Blanca 2013
1955年マドリッドの南に位置するシウダーレアル生まれのグラシリアーノ・ペレスは9歳のときにコルドバに移り住みフラメンコギターを始めた。11歳の時、同じ通りに住んでいた、コルドバの銘工ミゲル・ロドリゲスと知り合い、親密になったペレスはミゲル・ロドリゲスからギター製作方法や材料の選別を学ぶ。コルドバ高等音楽院のマヌエル・カーノの元でフラメンコギター演奏を学び、上級コースまで受講とかなりの腕前となった彼は、ミゲル・ロドリゲスの死後、その全ての材料、工具を引き継いだ。彼のギターは、ミゲル・ロドリゲスのギターを徹底的に研究して製作されており、昨年秋に来日公演を行った世界的フラメンコギタリスト ビセンテ・アミーゴも認め、現在では多くのフラメンコギタリストがグラシリアーノ・ペレスが製作したフラメンコギターをコンサートで使用している。 |
アントニオ・トーレス 1888
Antonio Torres 1888
現代の全てのクラシックギターの元になった「銘器」の代名詞であるアントニオ・デ・トーレス。1817年スペイン アルメリアに生まれた彼はほぼ独学でギター製作を極めた。その製作期間は1852年から1869年までの第1期(FE)と1875年から1892年までの第2期(SE)に分かれており、彼の作品は以後の楽器製作の規範となっており、現在でも尚多くの製作家が研究し、「ギターのストラディバリウス」とも呼ばれ追い求め続ける理想のギター。 |
クラシックギタースペシャリスト 渡辺 泰弘 クラシックギター歴30年目。大分生まれの福岡育ちの九州男児。島根大学ギター部出身。大学在学中に門脇康一氏に師事。 現在までに、スペイン(マドリッド、グラナダ、コルドバ、セビーリャ、アルメリア)、ドイツ、イギリス、アメリカ、イタリア、オーストラリアを訪問し、 パウリーノ・ベルナベ、マルセリーノ・ロペス、アントニオ・マリン、アントニオ・ラジャ、マヌエル・レジェス、フランシスコ・バルバ、ヘルマン・ハウザーIII世、カトリン・ハウザー、ポール・フィッシャー、アンドレア・タッキ、サイモン・マーティ、その他、高名な製作家と会い、「これは」と思える優れたクラシック/フラメンコギターを日本の皆様に紹介させていただいています。 2010年より、クラシックギター外商担当として皆様の元にお伺いさせていただいており、修理・調整から楽器選びのお手伝いまでさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。 2018年12月~、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」鑑定士。 |