Martin CTM 0-18 Vintage Style

CTM 0-18 Vintage Style

小ぶりで非常に抱えやすく軽量、それでいてふくよかで立ち上がり良いサウンド。さらにこの個体においてはすっきりとした倍音と短くも空気感を含んだ残響感がしっかりと感じられる一本。ショートスケールでありながらスロッテッドヘッドの仕様で丁度良いテンション感があり、クラシカルスタイルのネックでありながら44.5mmのナット幅、そしてかまぼこ型の握り込みのしやすいLowProfileネックシェイプを採用。トラスロッドは現行品同様の2wayアジャスタブルロッド仕様。トップとそのブレーシングにはアディロンダックスプルースを指定。小ぶりなサイズとは思えない音量と音圧があり、プレイヤーのタッチをすぐさま響きに変えてくれる為ストロークでもアルペジオでも軽いタッチでしっかり鳴ってくれます。バインディングにはローズウッド、サウンドホールロゼッタにはオールドスタイルのブラックメイプルを、ロゴにはオールドスタイルスモールロゴを、そしてペグにはエイジドニッケルのブラックボタンペグを使用しており高級感とビンテージ感を向上させた他に無い特別な一本。見た目はVintageスタイルの0-18ですが抱えてみると近代的なフィーリングが混ざった非常に弾きやすい個体ですので、12フレットジョイントボディが気になりつつもVintageMartinの演奏性にハードルがあった方へも自信をもっておすすめできる一本です。

【0-18とは】

0-18は小ぶりなボディにマホガニーサイドバック、スプルーストップの組合せを持ったMartinラインナップの中でも古くからある人気の高いモデルです。現在では当時とは仕様が違いますがモデル名としてはMartin操業24年となる1857年にはすでにセールス記録に乗っており、MartinGuitarの主力モデルであることが分かります。後に生産される00サイズ、000サイズ、Dサイズと大型のサイズそして大音量化に伴い0-18の生産は一度落ち着きを見せますが、近年のお家時間を充実してくれる小さな高級ギターとしてまた再び脚光を浴び始めている魅力的なモデルです。小さいなボディが故に響きの立ち上がりが良く、意外にも大きな音量で響き、非常に煌びやかでクリアなサウンドを聞かせてくれます。ビンテージライクなルックスはそのままに演奏性を高め、モダンな仕様を取り入れた取り回しの良いギターとなっております。キラッとした高音域と温かみのある中音域が気持ちよく、000サイズと比較するとすっきりとした低音が軽快なマホガニーサウンドをより強調して響いてくれます。ミニギターにも近い小ぶりなボディから生まれるパーカッシブなサウンドはお部屋でのギター演奏を気持ちの良い響きで楽しませてくれます。

【詳細写真】

【仕様】

トップ:アディロンダックスプルース
ブレーシングパターン:Xブレーシング
(スキャロップドブレーシング)
サイド・バック:マホガニー
ヘッドストック:スロッテッドヘッド
ヘッドプレート:ローズウッド
指板・ブリッジ:エボニー
スケール:24.9″(632.4mm)
ナット幅:1 3/4″(44.5mm)
トップフィニッシュ:エイジングトナー
ネックシェイプ:ロープロファイル
バインディング:ローズウッド

オリジナルハードケース付属

【オーダー店舗情報】お問い合わせはコチラ!↓

タイトルとURLをコピーしました