【カスタム内容】
・トップ材をシトカ・スプルースのプレミアムグレード（8段階中7～8グレード）を採用。
煌びやかさ、奥行き、艶、レンジの広さ等が増しております。
・指板＆ブリッジのエボニーは、Style45同等グレード（4段階中4グレード）の漆黒のブラックエボニーをセレクト。
・ゴールデンエラ・スキャロップド・ブレイシングを採用。
通常のスキャロップドよりもさらに角を削ぎ落としたパターンで、よりボディが振動し易く音量感のある低音、煌びやかな高音と音の伝達が良く、優れたレスポンスが特徴です。
・ナット幅を47.6mmに変更し、フィンガースタイルをメインにされている方にお薦めのナット幅。
・トップにはクリアフィニッシュを採用。
経年変化（色焼け）と木材本来の色合いをお楽しみいただけます。
・ネックには高級感のあるグロスフィニッシュを採用。
【サウンド】
シトカ・スプルースとインディアン・ローズウッドの王道のマテリアルの組み合わせは、煌びやかで重厚であらゆるジャンルに対応する至高のサウンドを出力します。
マーティン通を唸らせるゴールデンエラ・スキャロップド・ブレイシングを採用し、一音一音の音分離が素晴らしく、軽いタッチでもスッと抜けの良い音を実現しております。
さらに、弦の振動がネックに伝わりやすいとされるスローテッド仕様のため、芯のある骨太サウンドを実現。
トップにシトカ・スプルースのプレミアムグレードをセレクトしたことで、煌びやかさ、奥行き、艶、レンジの広さ等がグッと増しております。
軽いタッチでもスッと抜けてくる音色は、非常に扱いやすくメロディラインのはっきりとした楽曲を爪弾くと何とも言えない幸福感に包まれます。
そして、美しく、音の粒立ち・レスポンスが良いため、トリプルオー、ドレッドノートを所有している方からしたら驚きを隠せない鳴り方が癖になることでしょう！
個人的な主観ではございますが、ダブルオー、トリプルオー、ドレッドノートはトップが鳴ってからサイド＆バックがやや遅れて共鳴してくる印象ですが、
シングルオーはトップ＆サイド＆バックが同時に鳴る印象で、音の一体感、音の塊がガツンと飛んで行く鳴り方がとても魅力的です。
素材の持つサウンドを素直に表現する点もシングルオーサイズならではで、マーティンフリークには是非とも所有していただきたい個体です。
【ルックス】
ボディトップには、美しく艶やかで、さすがプレミアムグレードといった上質なシトカ・スプルーストップ。
見る角度や光の当てる角度でゴージャスな霜降りが見える点も魅力的。
ボディサイド＆バックには、木目のラインがはっきりとした深みのあるインディアン・ローズウッドが使用されております。
そして、Style45同等グレードの非常に目の詰まったブラックエボニー、オールグロス仕様のネックと高級感抜群です！！
クラシカルなスロッテッドヘッド、ダイアモンドインレイ、ヘリンボーンバインディング、ピラミッドブリッジ、
幅広ナット幅（47.6mm）のVシェイプネック、ショートスケール（632ｍｍ）、12フレットジョイント等、ヴィンテージ好きには堪らない仕様となっております。
【モデル説明】
1850年代初頭に登場し、現在のスタンダード・シリーズの中で最も小さなボディサイズの0（シングル・オー）。
ボディは小さいのですが、厚みは00や000よりも約5mmほど厚い仕様になっており、ボディが小さいことでの低音不足をカバーしております。
トップにスプルース、サイド・バックにインディアンローズウッドを使用したオール単板モデル。
スキャロップド・ブレーシングにより、音の立ち上がりが良く、小さなボディから艶やかで美しい繊細なサウンドが響き渡ります。
また0は、00、000にはない独特な鳴りが魅力的で、マーティンフリークは必ず0サイズを手にするといった最も完成されたボディサイズと定評がございます。
仕様
Top Material : Sitka Spruce（Premium Grade）
Side&Back&Headplate Material : East Indian Rosewood
Neck Material : Select Hardwood
Fingerboard&Bridge Material : Black Ebony（Premium Grade）
Top Color：Clear
Brace Shape : Scalloped
Bracing Style Top：Golden Era
Neck Shape : Modified V
Neck Taper : Standard Taper
Scale Length : 24.9″（632mm）
Fingerboard Width at Nut : 1 7/8”（47.6mm）
写真
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