“でんしピアノ”ってどんなもの？

電子ピアノの音はグランドピアノの音を録音したもの！なので…
・録音された音（音源）の元になるグランドピアノの質の良さ
・音を再生するスピーカーの質や配置
によって決まります。
低価格帯の機種の場合、鍵盤裏側から下に向かって音が出るように配置されていることが多く価格が上がるにつれて数が増えたり、配置の工夫がされるなどでよりグランドピアノに近い音を再現できます。
※スピーカーからの音は、椅子に座って聞く状態が一番よく聞こえるように調整されています

プラスチック鍵盤

プラスチック鍵盤はグランドピアノの鍵盤とは異なる特殊な構造になっています。
木製鍵盤に比べて、軽量で奥行きも小さくできることが特徴です。

ハイブリット鍵盤

樹脂と木製のを使った鍵盤構造となっています。プラスチック鍵盤を木材で挟んでる構造の鍵盤です。
プラスチック鍵盤より、グランドピアノに近いタッチになりつつコンパクトなサイズなことが特徴です。

木製鍵盤

外観とタッチがグランドピアノにとても近く、プラスチック鍵盤よりリアルな演奏感でお楽しみいただくことができます。また、素材だけでなく構造に関しても、グランドピアノと同じシーソー式構造を採用した更にリアルで絶妙なタッチ感と豊かな表現力を獲得したものもあります。

❶ ダンパーペダル – 踏んで弾いた際に音に余韻をつけることが出来る。※１
❷ ソステヌートペダル – 特定の音のみ持続して響かせることが出来る。
❸ ソフトペダル – 音量と同時に音色を変化させることが出来る。

音
(スピーカー)

しい姿勢で椅子に座って音をだしてみましょう！
音の強弱・音質の変化の幅を確かめましょう。
スピーカーの位置や向きにも注目してみてください。

ペダル
(材質・本数)

何本ついているか、金属製かプラスチック製か確認しましょう。
必ず椅子に座って、踏み比べてみてください。
ダンパーペダルの効き具合や、ハーフペダルに対応しているかなども要チェックです。

鍵盤
(構造・材質)

まずは木製かプラスチック製かをチェック。そしてイスに座って弾き比べてみましょう。
連打性、強弱をつけたときのコントロール、鍵盤を押し切った時の止まり方など、微妙な違いが毎日の練習に影響するので慎重にチェックしましょう。

録音機能
機種によって1トラック録音可能なものや2トラック録音可能なものがあります。
また、USBフラッシュメモリを使用することより16トラック録音可能なものもあります。
自分の演奏を録音して聞く事によって苦手な箇所や間違い、
テンポの乱れなどを把握し、効率よく練習することができます

レッスン機能
機種によって内容は異なりますが、バイエルやブルクミュラーの教本が内臓されているものもあります。上達に合わせてテンポを変えて練習したり、右手・左手のパートを別々に練習する等
自宅での練習に大変便利です。

付属品
高低自在椅イスやヘッドホンが付属品で付いている機種と付いてない機種があります。
機種によっては専用のスタンドが別売りになっているものもあるので注意です。

床の補強
必要ありません！凹みが気になる場合は市販のカーペットなどで対応可能です。

お手入れ
専用のピアノクリーナーか、かたく絞った布で拭いてください。

調律
一切必要ありません！