こんにちは!
伊藤です。
フランスの製作家ジャン・マリー・フィヨール(Jean Marie Fouilleul)さんについてのお話を少し。
人気製作家で、当店でも継続して新作の注文をしているのですが、
私がこのお店に来てから、一度だけジャン・マリー・フィヨールさんご本人が来日され、
当店にもお越し頂いたことがありました。
海外のギター製作家が、お店にふらりとやって来るなんて機会、さすがにめったにないチャンスです。
そして、ここぞとばかり、質問攻めに(笑)
ブレーシングのことや、ブリッジ、フレッチング、弦高、ナットやサドル、アームレスト、レイズドフィンガーボードなどの製作にまつわることから、
ジャン・マリー・フィヨール氏の各モデルのことや、糸巻のことまで・・・
さらに、通訳してくれていたバイト君まで、いろいろと質問を(笑)
もしかしたら、そんなことまで聞くの(?)と思われたかもしれませんが、
これらの一つひとつの質問に、丁寧にご説明頂きました。
その姿勢に、ギターに対してどこまでも真摯な姿勢を貫こうとする職人魂のようなものを感じました。
このような真摯な姿勢、人柄を目の当たりにすると、
やはり当然ですが、その製作された楽器、1本1本に魂がこもっていることをまざまざと感じました。
少し以前になりますが、ジャン・マリー・フィヨールさんの楽器を紹介した動画を撮影してもらいました。
これです。
この動画を作ってもらって、アップした時にも、ジャン・マリー・フィヨールさんから、「Good Job!」のメッセージを頂戴しました。
動画のサムネイルはもちろん、お店にご来店された時に記念に撮影したものです。
大切な想い出です。