Martinの20万円台はメキシコ製の中でも特に木材や仕様にこだわったものがライナップされています。
また、SCという革新的な構造を持つモデルもランナップされており、初心者から上級者まで、幅広い層に支持されています。
この記事では、そんな20万円台のMartinギターを紹介します。
Road Series
メキシコ製の中でも特にスペックが高いシリーズです。
ニューモデルにも話題性のあるものが多くMartinが力を入れているのが分かるシリーズです。
全てのラインナップがピックアップ付きですのでライブでも即戦力。
更にサウンドホール内にチューナーが搭載されており便利に使えます。
D-12E
定番のドレッドノートサイズ。
トップ材にはスプルース単板を採用。
サイド・バックには、明るく柔らかな音色が特徴のサペリ単板、またはカラリとした音色が特徴のコア材の合板が使用されています。それぞれ音の特徴だけでなく、見た目にも個性があります。
塗装はトップ・サイド・バックともにグロス仕上げで、高級感のある仕上がりです。
000-12E
000サイズのボディに、スプルース単板トップとコア材合板のサイド・バックを組み合わせたモデルです。
コア材特有の硬質で明瞭な音色に加え、スプルースならではの艶やかで芯のあるサウンドが魅力です。
フルグロス仕上げのボディは、高級感あふれる外観を実現し、まるでスタンダードシリーズのようなルックスを備えています。
D-13E
トップ材にはスプルース単板、サイド&バックには美しい杢目が特徴のジリコテ合板を使用しています。
白いバインディングとグロス仕上げのボディが、高級感あふれるルックスを演出。
硬質なジリコテ材ならではの粒立ちの良い音色に加え、キラキラとした豊かな倍音も魅力です。
GPC-13E
MartinのGPC(Grand Performance Cutaway)は、ドレッドノートより小ぶりながら、ボディ上部はオーディトリアム、下部はワイドで厚みはしっかり確保。抱えやすさと音量・音圧を兼ね備えたデザインです。
645.2mmスケールのカッタウェイ仕様で、ソロギターやストロークプレイにも最適。サイド/バックには高級ジリコテを使用し、力強いエキゾチックな杢目と硬質で艶やかなサウンドが魅力です。
ビンテージライクなサウンドとモダンなボディの融合で、多ジャンルに対応可能。一味違う杢目を求める方におすすめの一本です。
SC-13E
Martinが今の時代に合わせて”エレアコ”を改めて追求したモデル「SC-13E」。
20フレットまで指板上すべての音を快適に演奏できるように新たにデザインされたカッタウェイと、ネックヒールを取り除いた「Sure Align」ネック・システム、特徴的なアシンメトリーなボディーシェイプなど革新的な技術が投入されています。
弦高はエレキギターと同じくらいに落とせるので、エレキ感覚で使う事も可能です。
ボディはトップにスプルース、サイド&バックには杢目の美しいコアを使用。
トップにはブルーインレイを施し、ステージ映えも間違え無し。
プレイアビリティにより特化した最新エレアコモデルです。
15 Series
マホガニー、またはサペリ単板をサイドバックだけでなくトップにも使用しているモデルです。
アコースティックギターにおいて代表的な木材であるマホガニーとその代替剤として人気のサペリ。
マホガニーやサペリは高音の角が取れたようなまろやかなサウンドを持ち、豊かな中低音が気持ちのいいサウンドを奏でます。
1900年代初頭に流通していたMartinを彷彿させる人気シリーズで、女性にも人気です。
D-15E
D-15Mはオールマホガニー単板で、重厚かつ伸びやかな低音域が魅力的なストレートアコースティックギターですが、D-15Eはトップマホガニー単板で、サイド&バックはサペリ単板、かつチューナー機能付きのピックアップマイクMartin E1を搭載した、より実戦向きなエレアコモデル。
000-15E
000-15Mはオールマホガニー単板で、重厚かつ伸びやかな低音域が魅力的なストレートアコースティックギターですが、000-15Eはトップマホガニー単板で、サイド&バックはサペリ単板、かつチューナー機能付きのピックアップマイクMartin E1を搭載した、より実戦向きなエレアコモデル。
まとめ
今回は20万円台のMartinギターを紹介しました。
新しい技術が採用されているモデルなど、スタンダードモデルにない良さを兼ね備えていますので、高いギターを持ってる人でも実は気になっちゃうモデルもあります。
店頭ではそれぞれ気になったモデルを試奏出来ます(在庫確認していただけると確実です)。
ご来店・お問い合わせお待ちしています。
Martin価格帯別ラインナップ
他の価格帯のMartinギターはこちらで紹介しています。
是非チェックしてみてください。