70万円台のMartinギターには、スタンダードシリーズの縦ロゴMartinがラインナップされており、王道のサウンドを求めるプレイヤーに人気です。
さらに、エリック・クラプトンやジョン・メイヤーといった偉大なアーティストのシグネチャーモデルも含まれており、彼らのサウンドに憧れるギタリストにとって魅力的な選択肢となっています。
加えて、モダンデラックスシリーズのStyle 28もこの価格帯に含まれ、高級感あふれるルックスと最新技術による優れた演奏性を兼ね備えた、実用的なハイエンドモデルとして注目されています。

Standard Series

Martinが世に送り出したアコースティックギター。
多くの画期的な発明、そして長い歴史によりアコースティックギターの「標準」と呼ぶギターになっています。
多くのミュージシャンに愛され、数多くの名曲を作り出してきたアコースティックギター、音楽の歴史にずっと寄り添ってきたアコースティックギターです。
スタンダードシリーズはそういった名声を不動のものにしたモデルを中心に構成されています。
70万円台では革新的SCサイズのボディをもつモデル、そして憧れの「縦ロゴ」40番代のモデルがライナップします。
SC-28E

ステージとスタジオの両方で活躍する画期的なSCのボディは、演奏性とサウンドクオリティを兼ね備えた次世代のエレクトリック・アコースティックギターです。
独特なカッタウェイデザインによりスムーズなフィンガリングを実現し、シトカスプルースとローズウッドの王道的な組み合わせで豊かな倍音が響きます。
J-40

別名グランド・オーディトリアムというマーティン最大のボディサイズを持つJ-40は、
クリス・マーティン4世の「新時代のドレッドノート」プロジェクトによって1985年に生まれた、非常にパワフルなサウンドを持つ、Martin史上最大のボディサイズモデルです。
ボディトップにスプルース、ボディサイド&バックにインディアン・ローズウッド、ネックにジェニュイン・マホガニー、エボニー指板仕様と間違いのない王道スペック。
バーチカルヘッドロゴ、ヘキサゴン指板インレイ、アバロンロゼッタ、モザイクバックストリップと40番台ならではの豪華なルックスです。
Custom Signature Editions

エリック・クラプトン・モデル、ジョン・メイヤー・モデル、そして比較的新しいモデルとしてニュージーランドのミュージシャン、ブルック・リガートウッド・モデルがラインナップします。
2005年頃からリミテッド・エディションとは別に、より広くマーティンギターに貢献したアーティストたちのモデルを発表し続けています。
000-28EC

1996年にエリック・クラプトンシグネイチャーモデルとして発売依頼、断トツの人気ナンバーワンモデル。
エリック・クラプトンのファンはもちろんの事、それ以外のMartinファンをも魅了するスペック、サウンドに優れた000-28上位モデルになります。
スタンダードよりワングレード上の木材を使用し、ネック裏からヘッドまでクリアー塗装されたフルグロス仕上げの塗装、ヴィンテージライクなModified Vネックシェイプ、ボディの外周のヘリンボーン飾りはスタンダードよりも細かな細工がされているなど、値段差以上の高級感ある仕上げです。
サウンドはやや硬質で輪郭のはっきりした艶のあるサウンド。
スタンダードのシルキーなサウンドとは一味違う、高級感を感じさせるリッチなトーン。
ゆったりアルペジオで音の余韻を楽しむのも良し、ブルースをつま弾けば泥臭くなりすぎず、適度な品よさがその気にさせてくれます。
OMJM John Mayer

グラミー賞アーティストとして全世界をまたにかけるプレイヤー「ジョン・メイヤー」氏のシグネチャーモデル。
現行のモデルはほとんどがナット幅44.5mmとなっていますが、こちらのモデルは42.9mmのナット幅を採用しています。
ジョンメイヤーのようなネックをガシっと握りこむプレイに特に適しており、アコースティック畑の方は勿論のこと、エレキメインの方にも馴染みやすいかと思います。
トップ材にはイングルマンスプルースを使用。
一般的なスプルースに比べてとてもしなやかな振動性質を持っており、柔らかでしっかりとした広がりが感じられます。
ブレイスにはハイブリッドスキャロップドというモダンな音色を出しやすい骨組みを採用。
Martinが持つ「土臭さ」を良い意味で除いた現代的なアプローチのサウンドが出力されます。
ジョンメイヤーのような、おしゃれ感あるポップスをプレイする方には最適と言えるでしょう。
Modern Deluxe Series

Martinのモダンデラックス(Modern Deluxe)シリーズは、伝統的なクラフトマンシップと最新技術を融合させた革新的なラインナップです。
ヴィンテージスタイルの美しさを保ちつつ、カーボンファイバー補強のネックやチタン製トラスロッド、軽量で響きの良い「VTS(ヴィンテージ・トーン・システム)」トップなど、最先端の技術を取り入れることで、より豊かなサウンドと演奏性を実現しています。
クラシックなMartinサウンドを求めながら、現代のプレイヤーに適したスペックを望む方に最適なシリーズです。
D-28 Modern Deluxe

D-28のモダンデラックスバージョン。
説明不要な定番モデルであり、日々進化を続けるロングセラーのD-28。
ドレッドノートならではの迫力にVTSの音抜けの良さ。
使い始めから程よく枯れて抜けの良いヴィンテージライクなサウンドが再現されています。
000-28 Modern Deluxe

000-28のモダンデラックスバージョン。
ショートスケールの強すぎない弦のテンション感。
エリック・クラプトンが使用している000-28ECの影響もありブルージーなイメージもありますが、モダンデラックスのモデルは硬質さが際立ち爽やかな印象もあります。
OM-28 Modern Deluxe

OM-28のモダンデラックスバージョン。
ドレッドノートと同じ645.2mmのスケール。
テンション感があり、モダンデラックスシリーズならではの音抜けの良さ、音の伸び、硬質さが加わることでソロギター等、繊細なサウンドを求める方に是非オススメしたいモデルです。
00-28 Modern Deluxe

00-28のモダンデラックスバージョン。
2022年のウィンターナムで発表された比較的新しいモデルです。
小さいボディサイズに音抜けの良さ、サスティンの長さが感じられ使い勝手の良さが魅力のひとつです。
D-18E Modern Deluxe

D-18のモダンデラックスバージョン。
ピックアップ付きモデル。
マホガニーの柔らかな音が特徴のD-18ですが、そこにモダンデラックスも特徴でもある硬質さ、音の伸びが加わりD-18とはまた違った上質さを感じられます。
まとめ
シリーズ | モデル名 | 税込販売価格 |
Standard Series | SC-28E | ¥715,000 |
J-40 | ¥770,000 | |
Custom Signature Editions | 000-28EC | ¥715,000 |
OMJM John Mayer | ¥715,000 | |
Modern Deluxe Series | 000-28 Modern Deluxe | ¥792,000 |
D-28 Modern Deluxe | ¥792,000 | |
OM-28 Modern Deluxe | ¥792,000 | |
00-28 Modern Deluxe | ¥792,000 | |
D-18E Modern Deluxe | ¥792,000 |
店頭ではそれぞれ気になったモデルを試奏出来ます(在庫確認していただけると確実です)。
ご来店・お問い合わせお待ちしています。
Martin価格帯別ラインナップ









