Moog Taurus 1

~ Vintage Synthesizer Collection ~

「御旗楯無御照覧あれ」。往年のパフォーマンス派プログレ系ベーシストにとっては、チャップマンスティックと並んで、甲斐武田氏に伝わる神器よろしく膝行頓首を禁じ得なかった、伝説的な足鍵盤シンセ。コレでペダルトーンを出しながら両手では弦ベースを弾き、更にはボーカルもとる。そんな姿に憧れを抱いた方も多かったのではないでしょうか?鍵盤自体は1オクターブ分しかないため(切換は可能)、脚をクロスさせながら踊るようにプレイする強者もおりました。

… って、 これはベーシストローカルなお話で(うp主は元ベーシストです)、もっともっとビッグなスター達にも愛用されており、多くの名演も生まれています。

ベースシンセとして設計されたこともあってか、その太い音が最大の魅力。サスティンも長めで、この楽器にしか出せないハンパない存在感があります。

仕様上のクセから足鍵盤の反応が不安定になりやすいという「持病」には一緒に付き合っていく類の楽器ですが、入荷後にひと通りの調整メンテナンスは施しています。

今や欲しくて探してもなかなか見つからない逸品。この機会に是非!

Vintage Synthesizer Collection | クロサワ楽器お茶の水駅前店デジタル&鍵盤楽器専門館
"楽器の街" 東京御茶ノ水のクロサワ楽器お茶の水駅前店より、今や貴重な音楽資産となった珠玉のヴィンテージシンセサイザーを一挙ご紹介。

タイトルとURLをコピーしました