T’s Guitarsとは
CUSTOM MADE GUITAR SHOP T’s Guitars
私たちはギターと音楽、そして音楽をする人たちをこよなく愛し、自分たちのできうる限りの努力をして、そのものたちに少しでも貢献できることをめざします。私たちの作った楽器を手にしていただき、一人でも多くの方が音楽を楽しまれ、その人の人生にほんのちょっとでもシアワセな時が訪れるとしたら、それは私たちにとって、とても大きな喜びになります。 私たちの工房のスタッフは、全国から集まってきた音楽大好き人間たちです。木が大好きで木工をめざした人もいます。大好きな木を削って、大好きな楽器を 作ります。大好きな人たちに使っていただきたいのです。ティーズギターは日本の真ん中、長野県、そのまた真ん中の塩尻市というところ にあります。アルプスに囲まれ、清流の流れる、空気のきれいな場所です。
ここから日本中へ、そして世界へ、
一本一本大切にギターを作っています。
HISTORY
1985年創業
1987年7月、有限会社ティーズギターに改組、その後現在地に移転
リペア業務とOEM生産を軸に活動を積むが、1997年夏に火災により全焼。
同年暮れには工場を再建して復帰するが、
そこからはカスタムメイドをメインとしたオリジナル製品に軸足を移し、ブランド構築に力を入れる。
2003年、Buzz Feiten Tuning System公認ワークショップとなり、その普及に努める。
2015年より海外輸出を開始。
2017年には第2工場完成、稼働。
現在に至る
特徴
国内外から依頼されるハイエンドギター・ベースのOEM生産を進めながら、自社ブランド「T’s Guitars」を展開している点にある。その為に一定量の豊富な木材を毎月仕入れることが出来、その中で優良材を選別して自社ブランドのカスタム製品に使用するなどの利点がある。また様々なOEM注文をこなすことから工場内の設備も充実し、社内スタッフの熟練度が高まりノウハウもため込むことが出来ている現状がある。ティーズギター製品の完成度の高さやバラつきの少なさはこうした背景から成り立っているものである。
ブランドコンセプト・特長・ポリシー
ユーザーが夢に見る自分だけのギターを具現化し、ユーザーに寄り添う事が出来るメーカーとして、そのミュージックライフのサポートをする。
1985年創業であるが、オリジナルブランドを作り始めたのは1998年ころから。
既に市場には大きなブランドがいくつも存在する中、後発の自分たちは何を作り
どう広めてゆけばよいか考えた末に、量産ギターではなくカスタムギターを選んだ。
影響を受けたのは主に初期のSchecter USAのコンポーネントギター,Suhr,Sadowsky,
Tom Anderson,James Tyler等
最高のルックスとサウンド、プレイヤビリティを誇るJapanese Brandになりたい。
ベーシックなモデルを持つが、カタログモデルの販売に力を入れるのではなく、
そこから派生するカスタムオーダーを広く受け付ける。
材料の選択肢とカスタマイズ可能なスペックが売り。
MODELS
【DST】
Super Stratoを追求し様々なバリエーションを持つ基本モデル、ソフトVシェイプのネックが好評。
モデルとしてはDST-Pro24、Mahogany Limited、DST-DXが人気。
サイトにあるオーダーページからオーダーが可能。
価格は30万円台から100万円超えまでのバリエーションがあるが、平均価格帯は50~60万円台。
最近ではRoasted Flame Mapleが人気。
【ARC】
セットネック、アーチド、チェンバーのスペックを持つ、スモール335を狙ったオリジナルモデル
41mmナットのナロウネックで体の小さな日本人でもゆったりプレイが出来るよう設計した。
2008年よりMintJamのa2cが使ったことで人気を呼び、シグネイチャーモデル2機種を作った。
【VENA】
ArcのシェイプとDSTの構造を持ち、取り回しの良さを求め30万円台前半の価格帯を狙ったモデル。
27インチスケールのNinaもバリエーションに持つ。
GUITARS
Arc Series ティーズギターのオリジナルモデル「Arc」シリーズ。ブリッジ下以外をバイオリンの様な構造にくり抜き、エレキギターながらアコースティックのような豊かな響きを実現しています。 | DST-Droptop ティーズギターのオリジナルモデル「DST」シリーズ。スタンダードなシェイプを元に取り回しの良いディンキーサイズを基本とし、選りすぐりの材から創り出されるハイクオリティ、プレイヤビリティはご期待を裏切りません! |
DST-Classic DSTのClassicバージョン。特にグリップやフレットの整形、セットアップに関しては、プレイヤビリティの向上の為細心の注意をもって仕上げられております。 | DST-Classic24 DST-Classic24Fバージョン。ボディシェイプも一新しさらに精悍なルックスに!ブリッジはFRTタイプ以外にもVS100N、シンクロタイプからお選びいただけます。 |
DST-Pro24 2010年に発売しご好評いただいた25th Anniversary DST24を再現いたしました。ヘッドシェイプもAnniversaryデザインをそのまま受け継いでいるモデルです。 | DST-Pro, Carved 2018年に新登場のDSTフラッグシップモデル。15mm厚のメイプルから削り出して美しいカーブドトップに仕上げた上級モデル。ピックアップもこのモデルオリジナルになります。 |
DST-DX DSTシェイプでありながら2-Humbukerのサウンドを最大限に引き出すべく作られたモデル。ネック材には一般的なハードメイプルよりも軽量で豊かな音色が得られる超高級材、柾目取りのジャーマンメイプルを採用。ボディバックのホンジュラスマホガニーとも相まって充分な鳴りとパワーを出力します。 | VENA Arc-STDの太く余韻豊かなサウンドを持つのに対し、同じシェイプを引き継ぎながらもよりソリッドで剛性感のあるサウンドキャラクターを目指しました。フラットボディ/メイプルボルトオンネックによる際立つエッジ感とレスポンスをご堪能いただけます。 |
BASS GARARY
FACTORY
丁寧に心を込めて1本1本手作業で作っています
シーズニングルーム | ネックやボディ材 | 指板材 | キルテッドメイプル | 方向性を見定める | 木材の状態を把握 |
ネックを切り出し | ボール盤での穴あけ | 耳はり | トラスロッド穴開け | PC上でCADデータを | CNC加工 |
不良を見逃さず | 立体的な加工を | 加工後のボディ | 平面的な加工済 | 仕上がりを決める | 接着されたヘッド |
メイプルの埋木接着 | 接着剤の癒着を防ぐ | 狂いにくいネック | ボディ材の接着 | トップ材接着後 | ドロップトップ |
加工サイズ調整 | ピンルーター加工 | エッジアール仕上げ | 木地研磨 | ボディトップ面研磨 | きめ細やかな仕上げ |
手作業細部チェック | 板部分をマスキング | 塗装 | 均一に塗料吹き付け | バフによるツヤ出し | 組み立て |
フレットすり合わせ | フレット磨き艶出し | ボリューム穴開け | ベストな配線を | セットアップ | 命が吹き込まれる |