この度ギブソンは、アコースティックギターとしては初となるライト・エイジド加工が施された『Murphy Lab Acoustic Collection (マーフィー・ラボ アコースティック・コレクション:以下和名)』のリリースを発表します。
以下、ギブソン・ブランズのCEO兼プレジデントのセザール・グイキアンのコメントです。
「この度、ギブソン・アコースティック・カスタムショップから『マーフィー・ラボ・アコースティック・コレクション』を発表できることを嬉しく思います。(エイジング技術の第一人者である)トム・マーフィー率いる “マーフィー・ラボ” の熟練ルシアー達がラボのエイジング技術をギブソンの有名なアコースティック・モデルに適用し、数年の歳月を経て完成に至りました。今回のリリースは、ギブソン・カスタムショップの『アコースティック・マーフィー・ラボ』の序章に過ぎません。今後予定されている様々なモデルにご期待ください。
ギブソン・カスタムショップの “マーフィー・ラボ” が独自に開発したラッカーを施したサーマリー・エイジド・トップは、アコースティックギターの響きとトーンを向上させ、さらにマーフィー・ラボのライト・エイジング処理を施すことで、全体的なエッジが柔らかくなり、ヴィンテージギターの弾き込まれたようなルックスと弾き心地を再現します。
『1933 L-00』のダストボウル時代の妖艶なトーンから、『1942 Banner J-45』や『1942 Banner Southern Jumbo』の特徴的なパンチの効いた中音域の音色、『1957 SJ-200』の定評ある大らかなサウンド、『1960 Hummingbird』のロックンロールの代名詞と称されるトーンまで、『マーフィー・ラボ・アコースティック・コレクション』は、史上最も多くレコーディングされ、プレイされたアコースティックギターを再現しています。
ギブソン・マスター・アルチザンのトム・マーフィーと彼のチームは、これまでに世界中から幅広い称賛を受けてきました。ギブソンの輝かしい歴史から選び抜かれたアイコニックなエレキギターの数々に、洗練されたエイジング技術を駆使して、比類なきヴィンテージ・トーンとフィーリングをもたらしています。熟練の技でエイジングされたマーフィー・ラボの楽器は、どれも唯一無二で、ヴィンテージのような個性、たたずまい、弾き心地を再現したまさに芸術品です。
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