Yamaha Factory Report 2024
〜ヤマハ豊岡工場 見学レポート!〜
昨年2024年11月に静岡県磐田市の天竜川沿いにある、
ヤマハ豊岡工場へお邪魔させて頂きました。
その様子を少しだけお届け致します。



【ヤマハ豊岡工場とは】 【工場紹介】
【管楽器テクニカルアカデミー】 【まとめ】




【ヤマハ豊岡工場とは】
ヤマハ豊岡工場は木管~金管の
すべての管楽器が製造されている中核工場で、
ミドルクラス~カスタムクラスの管楽器を中心に製造されています。
管楽器以外にも電子楽器やPA機器など、
幅広い製品を製造しています。
今回は主に金管楽器とサックスの製造工程を見学させて頂きました。


【工場紹介】
※ヤマハ公式HPの画像を引用しております。
工場内では1枚の真鍮板からベルの形を作り上げていく作業から始まり、
少しずつ楽器が出来上がっていく過程を間近で見学させて頂ました。
機械を使用して製造する工程もありましたが、
機械では製造が難しい作業については全て職人さんによって
1本1本丁寧に作られていました。
個体差の少ない楽器を安定して生産する機械での技術と、
職人による熟練の技術の両方を掛け合わせることで
品質の良い管楽器が生まれているのですね。




【楽器解体全書】
工場内での楽器が出来上がる過程や、
製造技術はヤマハ公式ページの【楽器解体全書】からも
ご覧頂く事が出来ます。




【管楽器テクニカルアカデミー】
※ヤマハ公式HPの画像を引用しております。
豊岡工場施設内にある管楽器テクニカルアカデミーも見学させて頂きました。
管楽器テクニカルアカデミーとは楽器総合メーカーのヤマハが運営しているヤマハの修理技術・知識を短期集中で学べる管楽器修理の職業訓練校です。
実習で使用される楽器備品や工具等の教材が所狭しと並べられており、
修理内容や工具についてもお話をお伺いすることが出来ました。



管楽器テクニカルアカデミーについては
ヤマハ公式ホームページからもご覧頂けます!





【まとめ】
クロサワスタッフが想像していた以上に職人さんの手で作られている工程が多く、
実際に作業を見て改めて楽器作りの大変さを知ることが出来ました。
今後もヤマハの製造へのこだわりや技術について皆様へお届けしていきたいと思います。