【1.18追記】超軽量開放型ヘッドセット「fumo TRUTH」

TGS2022で発表された話題の開放型ヘッドセット「fumo TRUTH」。いよいよ、クロサワ楽器お茶の水駅前店でもお取り扱いが開始しました!

【1.18】自宅環境での使用感を追記しました!

fumo TRUTH

より完璧な定位感、よりクリアな音質、長時間つけていても疲れない重量を求め、3年かけて開発されたヘッドセット。既存のゲーミングヘッドセットの中では数少ない「開放型」。

特徴
  • 開放型ダイナミック
  • Φ53mmの大口径ドライバー搭載
  • アルミハウジング
  • ハイパーカーディオイドマイク搭載
  • 重さ187g / 194g(着脱式マイクロホン含む)

開放型ダイナミック

ダイナミックな広がりと、クリアで自然な音質、正確な定位を実現。開放型ならではの音の抜けの良さで、自然で広い音場感(音の広がり)を表現。密閉型と異なり、音が籠もらず音同士が喧嘩しないので、銃声や足音、爆撃音などが分離して聴こえます。また、音の定位や奥行きなどを忠実かつ正確に実現するので、足音や銃声が鳴っている方向や距離感がはっきりと分かります。

もちろん、開放型は周りの音も自然に耳に入ってきますので、声をかけられたり、電話やインターホンが鳴っても気づけ、テレワークや「ながら作業」にも相性抜群です。

Φ53mmの大口径ドライバー搭載

広帯域再生を実現する大口径のΦ53mmドライバーを搭載することで、低域もしっかりと表現します。ゲームだけではなく、音楽でも、大口径ドライバーにより大迫力で臨場感のある音をお楽しみいただけます。

ハイパーカーディオイドマイク搭載

最高級コンデンサーマイクにハイパーカーディオイドを搭載。マイクの指向性の中で最も集音範囲が狭いため、ヘッドホンからの音も、キーボードからの音も拾いません。開放型にも関わらず、音がマイクに乗りづらいように工夫されています。

また、密閉型と異なり耳を塞がないので、ゲーム中でも自分の声を自然に聴くことができ、安心かつ快適にボイスチャットをお楽しみいただけます。さらに、TRUTHのマイクは取り外しも可能ですので、ボイスチャットを使わない場合や、お好みのマイクを使う場合は、マイクを取り外してお使いいただけます。

無駄がなく軽量なアルミハウジング

クリアな音質、正確な定位を実現させるために、TRUTHではアルミハウジングを採用。無駄のないシンプルなデザインですっきりした印象を与え、どんなデスクにもマッチします。ヘッドバンドにはクッションがありませんが、絶妙に調整された形状により長時間つけていても全く痛くありません。また、ヘッドバンドはスライド調整式なので、頭や耳に合わせて適切な位置に調整することが可能です。

通年使用を見込んだ肉厚なイヤーパッド

イヤーパッドの材質にもこだわり、熱を持たない放熱性に優れた生地を採用。通気性に長けた開放型の特徴を活かし、通年でお使いいただけるように設計しました。また、肉厚なイヤーパッドは軽量なボディと相まって、優しく包み込まれるようなつけ心地となっています。

長時間つけていても疲れない設計

187gという超軽量構造のため過度な側圧を感じさせません。着脱可能なケーブルはしなやかで柔軟性に優れたパラコード(編組)ケーブルを採用していますので、有線ながらも動きやすく、重さを感じづらくなっています。また、開放型は音を密閉しないので自然な感覚で音を聴くことができ、通気性も良いから蒸れづらく、耳にも優しい。長時間ゲームをプレイしても疲れにくい設計になっています。もちろん、普段遣いやテレワークでも快適にお使いいただけます。

製品紹介動画

その他の特徴は、公式の紹介動画で詳しく解説されています。

で、実際どうなの?

この記事を書いている人も TGS2022 に同行し、短い時間でしたが実際に試しました!
担当の方が『イヤホン派の人をもう一度ヘッドセットに連れ戻したい』と語っていたのが印象的で、記憶に残っています。

GOOD
  • 圧倒的な軽さ
  • 嫌みの無い装着感

開発コンセプトであり、謳い文句そのままですが、圧倒的に軽かったです。
筆者も普段は「軽量」と謳われるヘッドセット(約230g)を使用していますが、それと比べて物理的にも装着感的にも「軽い」です。

そして、その軽さからくるのだと思いますが、「着けている」という感覚はあるけど嫌な感じはない、というような装着感でした。近視の人はご理解いただけると思いますが、普段から使用している「眼鏡」や「コンタクトレンズ」のような感覚です。

※わかりますでしょうか…?裸眼の人はゴメンナサイ。

銃声や足音は総じて聞き取りやすい印象でした。

【1.18追記】 サンプル品をお借りして、自分の環境で試してみました!

利用環境

PC ⇒ Sound Blaster X4 ⇒ fumo TRUTH
※Sound Blaster の設定は、バーチャルサラウンドONのEQはOFF
※プレイゲームはAPEX

TGSの会場ではイマイチ分からなかったのですが、定位感が半端ないです。
上下左右はもちろん、右上前方とか左下後方とか…足音がどこからするのかハッキリわかります!

そして使うまでは半信半疑だったのですが、ケーブルの両耳出しがかなり良いです!
使ってみるとなるほど理にかなっており、普段使用しているヘッドセットと比べてケーブルの煩わしさが皆無。
『今すぐ全ての有線ゲーミングヘッドセットは両耳出しを検討すべき!』と個人的には思うレベルです。

軽い、定位抜群、ストレスフリーと、FPSで使用するのであれば必見のデバイスです!

※全て個人の感想になります。

楽器屋ならではの視点を加えると、軽量で定位が良いということは・・・
そう、DTMなどの楽曲制作にも適していると思われます。

※試したわけではありませんので自己責任でお願いします

まとめ

オススメ
  • とにかく軽いヘッドセットが良い人
  • 開放型が良い人

「ヘッドセットって、重いし痛くなるからな」、なんて思っていた人には一度試して頂きたい!
また、「開放型」で探している人にもオススメです!

各種レビュー動画も続々とアップされている、今話題の開放型ヘッドセット「fumo TRUTH」。
是非お試しください!

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