クロサワ楽器名古屋店

2018.5.11(金) MIYAKO Talk Show & Mini Live イベント レポート


5月11日、クロサワ楽器名古屋店にてギタリストMIYAKO氏による店内イベントが開催された。
MIYAKO氏は現在、21g/LOVEBITES/SONIC LOVER RECKLESSと様々なバンドで活躍中のギタリストである。
幼少期よりクラシックを通して身につけた音楽理論と経験に裏打ちされたギタープレイは以前より多くの話題を呼んでおり、この日も会場は開演前から多くのファンで賑わった。

4/25リリースのアルバム『GENORATION2』収録曲、21g「恋泥棒はじめました」でイベントは開幕。
聞きやすく親しみやすい曲を、というテーマのもと完成されたこの曲では、疾走感・爽快感がありながらも時折ヘヴィなリフを織り交ぜたアクセントの効いたプレイを披露頂いた。
続く二曲目も同アルバム収録曲21g「サイコパス」を披露。ラウドかつ歯切れの良いバッキングとメロウなソロで会場を魅了した。

2曲を演奏したところで自身の機材解説がなされた。
使用ギターはUSA製Dean Icon Flame Top –Faded Denim-。
ギターを選ぶ際はルックス・サウンド・プレイアビリティ等、人によって優先順位は異なるが、本人曰くまず見た目で選んだとの事。
彼女は自他共に認める「杢目フェチ」であり、所有しているDeanギターは全て杢目の美しい個体がチョイスされている。
もちろん、サウンドも重要なポイントであり決して妥協はしないが、彼女はまずは見た目から入るとのこと。
アンプはORANGE社Dual Darkを使用。以前はORANGEに対してあまり歪まないという印象を持っていたが、このモデルを試した際にガラッとイメージが変わったという。 この日はキャビネットにPPC412を使用し、ワイドレンジで気品がありつつも攻撃的なサウンドで店内を圧倒した。

解説後はLOVEBITES「Shadowmaker」と「Liar」を続けて披露。
ツインリードのメロディックなフレーズから刻み系リフまで幅広く実演頂き、プレイする際のこだわりや意識している点など普段聞くことのできないエピソードが語られた。
中でも彼女の武器の一つであるビブラートに対するこだわりや練習方法は、ご来場頂いた多くのギタリストの方の参考となったであろう。
ラストを飾ったのは新曲「The Crusade」。 Iconのタイトかつパンチのある音色とDual Darkの良コンビネーションで、この日一番の拍手とともにイベントは幕を閉じた。

イベント後のサイン・撮影会も多くのファンで賑わい、この日発売開始のMIYAKO氏オリジナルTシャツは完売し、遠征の際は必ず持ち運ぶというORANGE CRUSH MINIも多くのお客様にお求め頂くなど大盛況のうちに当イベントは終了した。
名古屋店では直筆サインとサイン入りポスターを展示中。気になる方はぜひ足を運んで頂きたい。

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MIYAKO

大阪生まれ大阪育ち。2015年より都内在住。 3歳からピアノをはじめ、本格的にクラシック音楽を学ぶ。 19歳よりギターもはじめ、ピアノと並行してバンド活動をスタート。 2014年、ex-SIAM SHADEのNATCHINが中心になって結成された「21g」のメンバーになる。紅一点のギタリストとして活動中。 2016年よりガールズメタルバンドの「LOVEBITES」のギター、キーボード、コンポーザーとして参加。国内に限らず海外でもライブ展開をしている。 また、2017年に上木彩矢とロックユニット「SONIC LOVER RECKLESS」を結成。SLRでは7弦ギターをメインに使用している。 プレイヤーのみならず、作曲、作詞、編曲もこなし、国内外問わず活躍している、新世代を代表する女性ギタリストの1人である。
Official Web Site:http://mi-ya-official.com/
twitter:@miyako_0405
Instagram:miyako_0405gt
21g 2nd Album『GENORATION2』NOW ON SALE!!

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