クロサワ楽器名古屋店

Leda × RENO / strandberg × G-Life Guitars
スペシャルギタークリニックレポート

2018.7.24(Tue) 18:30

7/24ギタリストLeda氏とRENO氏によるギタークリニックがここクロサワ楽器名古屋店で開催された。
自身のバンド「Far East Dizain」での活動をはじめ数々のサポートでも活躍し、strandberg Japan日本人初のシグネチャーアーティストとなったLedaと 国内外で大人気を博したバンド「ViViD」の解散後、ソロギタリストとしてギターインストの世界で”Guitar Life”を表現し続けるシーンきっての辣腕ギタリストRENO、新世代のギターヒーロー2人によるスペシャルなギタークリニックということで、この日は開演前より多くのファンで賑わった。

クリニックはデモンストレーションで開演。 メロウでありながらもキレのあるリードトーンを放つRENO氏と、8弦ギターを巧みに操り楽曲により深い彩りを与えるLeda氏のツインギターはまさに「圧巻」で、盛大な幕開けとなった。

※画像をタップすると拡大表示します。

デモンストレーション後は、RENO氏が愛用されているG-Life Guitarsの解説がなされた。
G-Lifeギターを手にしたファーストインプレッションはまず「弾きやすい!」だったとの事。 G-Lifeのギター達は、出荷時から弦高を低めでセッティングされているため(1弦12フレット上で1.0mm~1.1mm)テクニカルなプレイへのサポートに抜かりはない。加えて芸術的なまでのネックジョイント(セットネック式ディープジョイント/ヒールレスカット)も相まって、手にしたその瞬間から抜群のプレイアビリティを誇る。コイルタップやリアダイレクトスイッチもお気に入りでソロ・バッキング時共に重宝していますとの事。
この日、RENO氏が使用されたのはG-PHOENIXというフィクスドブリッジ仕様でタイトなサウンドが特徴のモデル。 ピックアップ配列はHHでハイパワー・ローノイズなサウンドが楽しめる他、前述したコイルタップSWと組み合わせることで様々な表情をみせるブランド代表機種の1つである。

続くデモンストレーションは、2曲続けてLeda氏作曲のインストチューンを披露頂いた。 アンビエントなクリーンアルペジオから7・8弦の低音をフルに活かしたヘヴィなリフまで余すことない圧倒的な演奏!
デモンストレーション後は実演を交えながら、Strandbergの特徴である人間工学に基づいたデザインや御本人のシグネチャーモデルであるLeda7,Leda8のデザイン・使用木材からピックアップに至るまで、普段ギターを弾かない方にも分かりやすい解説がなされた。解説中は、「最初見たときは美味しそうなブルーチーズかと思いましたよ笑」とRENO氏の冗談で会場が笑いに包まれる場面もあり、お二人の仲の良さ・人柄の良さを垣間見ることも出来た。

シグネチャーモデルのサウンドの鍵を握っているローズウッドネックは、硬質な材ならではの優れた立ち上がりと引き締まった中域が特徴的で、この仕様は以前より所有しているUSA製Bodenが基となっている。ボディ材に使用されているジャパニーズ・アッシュはアルダー寄りのサウンドキャラクターを持っており、音色はアッシュ材と比較すると少しソフトな傾向にある。他の材も試した結果、最終的にサウンド・ウエイトバランスを考慮してジャパニーズアッシュをセレクトしたとのこと。
ピックアップにはBare Knuckle社Aftermathを搭載。アクティブピックアップが搭載されているモデルが多くはあったが、評判の良いBare Knuckleの当モデル(パッシブ)を試してみたところ予想以上の音色が得られ理想のサウンドに一気に近づいたためセレクトしたとのこと。 パッシブながら深いディストーションの中でも輪郭の整ったサウンドが特徴的で、ローがタイト且つ比較的抑えめになっているため多弦モデルとの相性は抜群だ。
その他ネックのエッジ処理などレギュラーラインと一線を博す特別仕様は、トップギタリストならではの拘りが感じられ非常に完成度の高い楽器に仕上がっている。

ラストはRENO氏の「Chemical ROCK(New Album"IMAGE"収録曲)」を、前曲同様ツインギターで演奏頂いた。 アップテンポでテクニカルでありながらもキャッチーなメロディで会場は大いに盛り上がり、この日一番の拍手と共にこの日のギタークリニックは幕を閉じた。
クリニック後は特典会が開催され、お二人からのサイン・2shot/3shot撮影が行えるということで多くの来場者の方で賑わった。



当店strandberg在庫一覧はこちら G-Life Guitarsについてはこちら

御本人のLeda8の弦交換をさせて頂きました!!
Ledaさん本人より弦の巻き方の拘りを伝授頂いた岡村は、帰宅後自身のStrandbergにも同じ処置を施してみたのでした、、


翌日25日は棚卸しを早々に切り上げ(スタッフの皆さんすいません笑)、Zepp名古屋で行われた「luz 3rd TOUR-SISTER-」に行ってまいりました。
この日もLedaさん&RENOさんのツインギターは絶妙で、曲によってギターを変えられていた事もあり、クリニックとはまた違ったお二人を見ることが出来ました。 2階席からの目視ですが、LedaさんはStrandberg Varberg、ESP TLシェイプ、RENOさんはG-Life Guitars DSG、G-PHOENIXを使用されてました!!
お二人ともさすがはトップギタリスト。サウンドもプレイも立ち振舞もすべて最高でした!! ライブ中のluzさんとの絡みも素敵で、クリニック時にLedaさんが仰っていた「新しいRENOさんが見れますよ」の意味が理解できた気がします!! この日、アンコールはなんと4曲も!!贅沢!!最高のひと時でした。もう一回最初から見たい。。 (画像は地方からやってきた大学生のようですがスタッフ岡村です。)

24日ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。 またお二人をお呼び出来るよう頑張ります!!
クリニック中にお二方も仰ってましたが、ギターは最高です!!
クロサワ楽器名古屋店は、ギターを始めてみたいというあなたを全力でサポート致します!!
まずはお気軽にお問い合わせください。 ご来店・お問い合わせお待ちしております。
クロサワ楽器名古屋店 岡村(エレキ担当)

Leda

Far East Dizain(ファー・イースト・ディザイン)のギタリスト。ティーンエージャーの頃から数々のプロの現場で活躍する。卓越したギターテクニックと端正なルックスで人気を博す。Strandberg Japanより日本人初のシグネイチャーギターを発売。

Official Web Site
fareastdizain.com
twitter
@FED_Leda
Instagram
leda_cygnus

RENO

ViViDのギタリストとしてデビュー。RENOの作曲によるメロディアスでキャッチーな楽曲で人気を博し、ヴィジュアル系ロックバンドとしては異例であり最速のバンド結成から約2年半で日本武道館公演を成功させた。2015年のバンド解散後ソロ活動を開始しギターインストのCDリリースとライヴを行っている。ギタリストとしての腕は若手No.1との評価もあり、凄腕ミュージシャンとのサポート活動等も積極的に行っている。

Official Web Site
pscompany.co.jp/reno/
twitter
@reno_guitarlife

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