ギブソンの中でももっとも人気があるラウンドショルダー。 こちらは中でも群を抜いて特別なヴィンテージ、1937年製のJ-35です。 1936年に作られ始めた為ほぼ初年度の仕様となります。 現行の35と異なりネックはブイシェイプとなり、枯れ切った鳴りが特徴です。 低音のパワフルさとどこまでも伸びていきそうなサスティーンも特筆すべきポイントです。 コンディションに関しては 全体に傷打痕は多数ございます。 サイド上部に穴を木材で埋めてあり、サイドくびれ部分に30cm程の割れ ボディトップピックガード下部分に弾き傷による削れ、ボディトップブリッジ部分の歪み ボディトップ左下部分に割れ等、多数の使用感や体型の変化がございます。 しかし演奏性に関わる部分である弦高は12フレット上6弦側で2.6mm、1弦側で2.2mm サドル高さは6弦側で4.1mm、1弦側4.6mmとなっており フレットは打ち替えられており9割程余りがございます。 前オーナーが愛着を持って使用していた歴史が伺えます。 四の五の言っている間にサクッと売れてしまう そんなギターです。

【主な仕様】 ハードケース付属