featuring Lowden Guitars

プレミアムな逸品、至高のヴィンテージギターをクロサワ楽器店アコースティックギター担当スタッフによるレビューとともにご紹介いたします。

Lowden Guitars
東海地区唯一の入荷!!

About Lowden Guitars

ジョージ・ローデンをはじめ、少数精鋭のスタッフによって、 丁寧に製作されるアイルランド製ギターブランドGeorge Lowden Guitars。

シンプルながら高級感の漂う、独特の曲線美を持つシェイプと、 着色を行わず木材そのものの持つ木目と色味を生かした、 温もりの伝わってくるオリジナリティ溢れるデザイン。

そして何よりも、細かなタッチの変化にも反応してくれるレンジの広さと豊かな表現力、 伸びやかでクラシックギターにも似た透明感のあるサウンドは、Lowdenギターならではの一番の特徴です。

  • S-body

    ローデンギターの中で一番小振りなサイズ。
    スケールは630㎜(ナイロン弦のJAZZモデルは650㎜)で弦のテンションも柔らかく、 ハンマリングやチョーキング等もしやすくなります。 迫力はサイズの大きなモデルには劣るものの、いつまでも爪弾いていたくなるような、 小振りなサイズならではの明瞭で繊細なキャラクターがSサイズの一番の魅力です。 箱なりの特徴を最大限に生かすために、FやOに比べて若干厚みを持たせています。

  • F-body

    ローデンギターの中で中間のサイズ。
    低音から高音まで、サウンドバランスに優れているのがこのサイズの魅力です。 そのフラットなバランスは様々なジャンルに置いて幅広く使い易く、 右手のタッチでのコントロールにも素直に答えてくれます。 スケールは650㎜で、弦のテンションが強くなる分ハリのある力強いサウンドになります。 近年ではユーザーから一番支持されているサイズです。

  • O-body

    ローデンギターの中で一番大きいサイズ。
    深みのあるドッシリとした低音と音の広がりが、 ボディの大きいOサイズのサウンドの一番の特徴です。 その低音寄りのバランスは歌のバッキングにも相性が良く、 またレギュラーチューニングだけでなくオープンチューニングでの使用時にも、 音の深みや広がりが際立ち、Oサイズならではの個性が生かされます。

Lowdenギター
シリーズ別の特徴

ローデンギターには大きく分けて、3つのシリーズがあります。
伝統的な作りを踏まえたオリジナルシリーズ。
ストック木材の中から選びぬかれた極上の材を使った35シリーズ。
35シリーズの中でも更に突出した良材を選定した50シリーズに分かれています。

Original Series

  • 22 Series

    ボディにマホガニー材、トップにシダー材を組み合わせた22シリーズ。 共にアコースティックに採用される木材としては比較的柔らかく、 ボディに採用されているマホガニーは質量も軽い為、 軽快で甘く優しいサウンドに仕上がっております。

  • 25 Series

    ボディにローズウッド材、トップにシダー材を組み合わせた25シリーズ。 硬質で質量の重いローズウッドのサウンドは、低音が深く、倍音豊かで輪郭が際立ち、 22シリーズと同じシダー材を採用しながら、 そのキャラクターは全く異なったものになっております。

  • 32 Series

    最も定番的と言っても良いローズウッド材とスプルース材を組み合わせた32シリーズ。 トップのスプルース材は、シダー材に比べ硬質な素材で、より遠達性に優れ、芯の強い迫力のあるサウンドになります。 ジャンルを選ばずオールマイティに使い易いシリーズでもあります。

  • 35 Series

    スタンダードシリーズに採用されるもの以外の種類の木材や、ネックシェイプ等の仕様を細かくカスタム出来る35シリーズ。サウンド、演奏性のお好みに応じて自分だけの1本を製作する事も可能です。また、ロゼッタにアバロンの装飾が入り、素材のグレードもより厳選されたものになります。

  • 50 Series

    Lowdenギターの最高峰シリーズ。 35シリーズ同様、素材や仕様をカスタム可能ですが、素材のグレードも最も高いグレードになり、カスタムの内容もボディのコンター加工やインレイ等、より細かく指定する事が出来ます。

Lowden F-35 MR/AS

今回入荷のLowdenの中では一番のハイエンドモデルです。 さすがに音も抜きん出ている印象です。 トップ材のアルパイン・スプルースのレンジの広さとサイド&バック材のマダガスカル・ローズウッドの重厚感、そこにLowden独自のボディシェイプが上手くマッチして低音から高音まで全てが「使える音域」そんな印象です。 人前に立つアーティストから、スタジオミュージシャン、自宅で気ままに爪弾く等どんなギタリストにも自信を持ってオススメ出来る最高峰のアコースティック・ギターです。 弾き込んでいったその先が非常に気になる、純粋に自分の物にしたいと思えるギターです。

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Lowden O-22 AF/RC

一見、某有名メーカーのジャンボボディを彷彿とさせるO-22。 実際弾いてみるとその大きなボディからは誰も想像出来ないくらいレスポンスが良く、良い意味で軽いサウンドです。 大きなボディ特有のもたつきを、シダー、マホガニーという軽い材で上手く中和している感じ。 冷静に考えれば理にかなっていて、主流になっていてもおかしくない、だけどどこのメーカーも作っていない仕様。 これに関しては「さすが」と思いました。 ただ大きく、ルックスで圧倒し、ストロークでガンガン弾くだけでなく、繊細なソロプレイや指弾きにもしっかり応えてくれる。 今までに無かったジャンボサイズアコースティック・ギターの誕生です。

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Lowden S-25 IR/RC

まずはじめにこのギターを見た時の印象は「丁度良い!!」でした。 Lowdenギターのラインナップの中で真ん中のサイズにあたる「F」、その一回り小さいサイズがこの「S」シリーズなんですが、ビックリするほど鳴ります。 小さめのボディは抱えやすく、「F」や「O」サイズと比べると若干短めの630mmスケールはまさにノンストレス。 弾きやすくて音が良い=良いギター=S-25!!って感じです。 木材もトップにレッドシダー、サイド&バックにインディアン・ローズウッドというLowdenの中での王道的仕様で、メーカーの思いがしっかり詰まった素晴らしいモデルです。 飽きずにずっと弾いていられる、そんなギターです。

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Lowden WL-25 IR/RC

世間一般ではミニギターに分類されるサイズですね。 音は全然ミニギターじゃないです。 ミニギターを作っているメーカーの永遠のテーマ的にある「フルサイズに負けない音量と音質!!」これをLowdenは完成させた。そんな印象のギターです。 ミニギター愛好家のミュージシャン、エド・シーラン氏のためにLowdenが作ったモデルで、実際本人も使用されているみたいです。 アーティストモデルって、その人のためだけに開発されたような印象があるんですが、このモデルはちょっと違います。 「ミニギターを探している全てのプレイヤーのシグネチャー」と言いたい程素晴らしいギターです。

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Lowden F-32 IR/SS

今回最後にご紹介するのがこのモデルです。 Lowdenの中では真ん中のサイズの「F」ボディにシトカ・スプルーストップ、インディアン・ローズウッドサイド&バック。まさしく現代のアコースティック・ギターの王道ですね。 その材を用いてLowdenが作ったら悪い訳無いんです。 Lowdenの印象としてクラシック・ギターとアコースティック・ギターの中間、という感覚があるんですが、このモデルはそれが体感出来ます。 650mmスケールに、ナット幅は少し広めの45mm。 弾きにくそうですよね?それが理由は分からないんですけど弾きにくさを感じないんです。 それでいて長めのスケールによるハリのある音、広めのナット幅による綺麗な音の分離はしっかり表れています。 奏法、ジャンルを選ばない様々なプレイヤーのスタンダードになり得る新しいアコースティック・ギターという印象です。 是非試して貰いたいですね。

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クロサワ楽器名古屋店
http://www.kurosawagakki.com/sh_nagoya/
営業時間: 11:00~20:00
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-3-1 名古屋広小路ビルヂング地下1階 TEL:052-201-2010 E-mail:nagoya@kurosawagakki.com