クロサワトップページ >> アコースティックギター情報トップページ >> K.Yairi(ヤイリギター)クロサワオリジナルモデル"KK7(ダブルK7)発売!
純国産のアコースティックギターブランドとして名高いヤイリギターとクロサワ楽器のコラボレーション。クロサワスタッフとヤイリギターの職人が、これからアコースティックギターを始める方やワンランク上のモデルを手にしたい脱初心者の方にリーズナブルな価格ながら完成度の高いギターを、の思いでお届けする別注モデル。K.Yairi クロサワオリジナルモデル"KK7(ダブルK7)" いよいよ完成!
【 K.Yairi クロサワオリジナルモデルKK7シリーズ詳細はこちら 】
主な仕様:
●トップ:スプルース単板 ●ボディ:オバンコール or サぺリ ●弦長:635mm ●ナット幅:42mm ●サドル厚:3mm ●糸巻:Gotoh SG301-01-C ●エアリ―ブレイシング採用 ●ボディ・ヘッドグロス仕上げ、ネック裏艶消し仕上げ ●アイボリーカラーバインディング仕様
クロサワオリジナル K.yairi カスタムモデル製作の経緯
これからアコースティックギターを始めたい、または今まで使っていたギターよりワンランク上のギターが欲しいという方に、高額ではなく手の届く価格帯で完成度の高いギターをお届けしたい...そんな思惑から始まったこの企画。しかしながら既にK.yairiブランドとして過去から現在に至るまで様々な試行錯誤の上、一つ一つのモデルが完成されているのも事実。そこをクロサワ楽器専任スタッフとヤイリギターのアイディアを合わせ、更にプラスの完成度を目指そうと現場の声を吸い上げる所からスタートしました。現場からの声は初心者の方、女性の方でネックが細いギターはありますか?と良く尋ねられる事がありその際にこれだ!!とおススメできるギターは作れないだろうかと...。しかし、そこは国産ギターの雄"ヤイリギター"。既にヤイリギターのナット幅、ネックグリップは十分に弾き易い設定であったのです。ただ更にそこを追求して誰もが弾き易いと思うネック形状はあるだろうか?と我々は協議を重ねて行くことになります。
ネックのグリップを変更する案、指板を薄くする案、など幾つか出ましたが、これだという結論に至らず現地の職人さんに一度こちらの意見をぶつけてみようとなりました。居ても立ってもいられなくなった企画担当者"H"、"S"、"U"の3人はなんと岐阜のヤイリギター工場まで車を走らせることに。そして実際に工場へ赴き、今までの経緯と思いの丈を話したところ、ネックグリップを変更する事は可能ですが形状の変化ではそんなに変わらない・・などなど実際にネックサンプルを数本目の前にし、詳しく説明を聞くことになります。そんな中、担当して頂いた職人さんからのふいの一言..."弦長を短くするのはどうかと、645mmのところを635mmに。" 気づきそうで気付かなかった点。弦の張り自体が変わるので、握った感触は変わると。メインテーマの弾き易さの面、ネックグリップに関してはこの一言でほぼまとまり、後はオリジナルモデルらしい拘りを入れる話しへ。グロス仕上げ・オリジナルカラーなどオリジナルでしか再現出来ない仕様へとクロサワスタッフ3人とヤイリギターの職人さんとの協議は続く...。ここから4~5ヶ月...つい先日プロトタイプが出来上がり、専任スタッフが確認、細かな調整を入れ完成へ。遂にヤイリギターとクロサワの拘りのアコースティックギターが店頭に並びます。(2014.4.26発売開始)
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