また、新開発の出力トランスは、3インチのラミネーションを使用し、30Hzで従来の2倍のパワーを発揮。これにより低域のレスポンスが向上し、「より多くの空気を押し出し、パンツの裾が揺れるほどのパワーを実現した」とOrange Ampsのテクニカル・ディレクターであるAde Emsleyは説明しています。繊細なニュアンスから重厚でパーカッシブなグロウル、さらにはスラップベースまで、AD200はかつてないほどの多様性を手に入れました。

さらに、内部構造も優れたメンテナンス性を誇ります。個別のバイアスポットを備えたことで、不揃いな真空管の使用が可能となり、ユーザーによるメンテナンス性も向上。加えて、Orangeならではの頑丈なロードレディな設計が施されており、一生モノのアンプとして安心して使用できます。

短いシグナルパス

AD200は、驚くほどクリアなシグナルパスによって、世界最高峰のベースアンプの中でも最もオーガニックなトーンを実現しています。どんなベースや音楽スタイルでも、楽器本来のキャラクターを忠実に再現します。

モダン・クラシック

ヴィンテージ・ソウルからクラシック・ロック、ハイファイなファンクからグラインディング・メタルまで、あらゆる時代の名高いベース・サウンドが、無限の可能性を秘めた3バンドEQとクリーンスイッチによって即座に手に入ります。

クラシックなルックス

無駄を省いたフロントパネルには、Orangeならではの直感的なピクトグラムが並び、シンプルなシグナルパス設計と完璧に調和したデザインが施されています。

メンテナンス性の高さ

バイアスポットを搭載しているため、マルチメーターを持った技術者であれば誰でも簡単にバイアス調整が可能。ツアー先でのメンテナンスも容易です。

ギタリストにも最適

AD200は主にベーシスト向けに設計されていますが、200Wのパワーとクリスタルクリーンなトーンを求めるギタリストにも愛されています。圧倒的な低音から純粋なクリーントーンまで、AD200はベースだけでなくギターにも比類なきパフォーマンスを提供します。

クリーンスイッチ

AD200には新たにクリーンスイッチを搭載。出力の高い「ホット」なベースのシグナルをコントロールするために設計されており、最初のゲインステージを抑えることで、よりスムーズでコントロールしやすいトーンを実現します。クリーンサウンドを求める場合や高出力のシグナルを整理したい場合、このスイッチによりパワーを損なうことなく柔軟にトーンを調整できます。

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