アナログならではのサウンドパス

デジタル全盛の時代にあっても、Orangeはアナログ回路にこだわり続けます。Crushシリーズは、その生き生きとしたレスポンスとフィールで、ギタリストが“テクノロジー”ではなく、“楽器”そのものを演奏することを後押しします。Crush 35RTには3バンドEQを搭載しており、ヴィンテージトーンからモダンなスクープサウンドまで自在にコントロール可能です。

ツインチャンネル＆ハイゲイン・プリアンプデザイン

これまでのプラクティスアンプの常識を覆す、極めて豊かなサチュレーションと多様性。
Crush Proシリーズの成功をもとに設計されたハイゲイン・プリアンプは、高品質でノイズの少ないコンポーネントを使用し、4ステージのゲイン回路によって、驚異的なリッチさとクリアさを実現。クリーンからブルージーなOrangeクランチ、さらにはフルボディのハイゲイン・メタルディストーションまで、多彩なトーンを奏でます。クリーン／ダーティチャンネルは、本体のトップパネルまたはオプションのフットスイッチで切り替え可能です。

バッファード・エフェクトループ

ペダルエフェクトを愛用するプレイヤーのために、Crush 35RTはフルバッファード＆低インピーダンスのエフェクトループを搭載。エフェクトの数やケーブルの長さに関わらず、トーンを損なうことなく、最高のパフォーマンスを発揮します。

キャビネットシミュレーション

ヘッドフォン／ラインアウトには、新開発のCabSim機能を搭載。
これは、Orangeの4×12インチ・キャビネット（Voice of the Worldスピーカー搭載）をマイキングしたサウンドを忠実に再現します。ヘッドフォンを使っての静かな練習はもちろん、ミキサーやレコーディング機器に直接接続しても、リアルなOrangeトーンをそのまま収録可能です。

リバーブ＆クロマチックチューナー内蔵

Crush RTシリーズのリバーブは、クラシックな“スプリング”リバーブをベースにした新開発のデジタルモジュール。
アナログ・ドライスルー回路を採用し、ギター本来のトーンを損なわずに温かみのある3Dサウンドを付加します。わずかな煌めきから、幻想的な長いトレイルまで、幅広いリバーブサウンドを演出可能です。さらに、クロマチックチューナーも内蔵し、素早く正確なチューニングが可能。

Voice of the World スピーカー

Orangeが誇るカスタム設計のスピーカーは、モダンな低音の力強さと、ヴィンテージトーンの煌びやかさを両立。音量を上げても、クリアなサウンドを維持します。

クラシックなOrangeスタイル

1968年から受け継がれるOrangeの伝統的なデザインを踏襲。
Crushシリーズは、バスケットウィーブ・ビニール、ウーブンスピーカーグリルクロス、シグネチャーの“ピクチャーフレーム”エッジング、そして象徴的なヒエログリフ・コントロールパネルを採用し、見た目にもクラシックな魅力を備えています。