All Analogue Signal Path

Crush 20は、デジタル全盛の時代においてもアナログ回路設計へのこだわりを貫いています。これにより、Orangeならではの生き生きとしたレスポンスを持つサウンドが実現され、ギタリストがテクノロジーではなく楽器そのものを楽しめるアンプとなっています。3バンドEQセクションは非常に優れた効果を発揮し、ヴィンテージライクな力強いトーンから、ミッドを抑えたモダンなサウンドまで幅広くコントロールできます。

Twin Channel, High Gain Preamp Design

ツインチャンネル仕様のハイゲイン・プリアンプデザインは、これまでの練習用アンプでは得られなかった詳細なサチュレーションと多彩な音作りを可能にします。Crush Proシリーズの成功を基に設計されたこのプリアンプは、高品質かつ低ノイズなコンポーネントを使用し、4ステージのゲイン構造によって非常に豊かで明瞭なサウンドを実現。クリアなクリーントーンから、クラシックなBluesyなOrangeクランチ、さらにはフルボディなハイゲインメタルディストーションまで、幅広いサウンドを提供します。クリーンチャンネルとダーティチャンネルは、アンプのトップパネルまたはオプションのフットスイッチで切り替えが可能です。

Cabinet Simulation

ヘッドフォン／ライン出力には、新開発のCabSim機能を搭載。これは、Orangeのフラッグシップスピーカー「Voice of the World」を搭載した4×12インチキャビネットをマイキングしたサウンドを忠実に再現します。ヘッドフォンを使用したサイレント練習はもちろん、ミキサーや録音機器に直接接続して、スタジオレコーディングでも迫力のあるOrangeサウンドを得ることができます。

Voice of the World Speaker

Crush 20に搭載されている「Voice of the World」スピーカーは、モダンな低音のパンチとヴィンテージライクな高音のバランスを絶妙に調整し、音量を上げてもクリアなサウンドを維持します。

Classic Orange Styling

外観デザインは、1968年から続くOrangeの伝統を受け継いでいます。バスケットウィーブのビニール、織り込みのスピーカーグリルクロス、特徴的な「ピクチャーフレーム」エッジ、そしてコントロールパネルに刻まれたアイコニックなヒエログリフ（象形文字）が、クラシックなOrangeスタイルを演出しています。

Audio Demos