クリーンチャンネルはヴィンテージを意識した設計で、煌びやかなサウンドが特徴。ボリュームを上げるにつれて徐々にブルージーなクランチが加わり、タッチに敏感なオーバードライブへと移行します。さらに、グローバル・マスターボリュームを使えば、全体の出力をベッドルームレベルにまで抑えることが可能。

ダーティーチャンネルはRockerverbをベースにした4段階のゲインステージを持ち、幅広い歪みトーンに対応。ゲインを最大にしてもタイトで芯のあるサウンドをキープし、圧倒的なサステインを誇ります。

さらに、透明度の高いフルバッファード・エフェクトループ、フットスイッチで切り替え可能なデジタルリバーブ（ホール/スプリング/プレート）、18mmのバーチ合板キャビネットなど、プロ仕様のディテールを搭載。どこへ行っても、Crush Pro 60はその実力を発揮します。

完全アナログ・シグナルパス

デジタル時代においてもアナログ回路にこだわり続けることで、Crush Pro 60コンボはOrangeならではの生き生きとしたフィールとレスポンスを実現。ギタリストがテクノロジーではなく、楽器そのものと向き合うことを促します。

ツインチャンネル＆ハイゲイン・プリアンプデザイン

独自のハイゲイン・プリアンプデザインにより、ギタリストの手にインスピレーション溢れる多彩なトーンをもたらします。
高品質かつ低ノイズなコンポーネントを採用し、4段階のゲインステージを構築。クリーンで煌びやかなサウンドから、クラシックなブルージー・クランチ、さらにはフルボディのウルトラハイゲイン・メタルディストーションまで、幅広いサウンドメイクが可能です。
クリーンチャンネルとダーティーチャンネルは、アンプのトップパネルまたはオプションのフットスイッチで切り替え可能。

バッファード・エフェクトループ

ペダルエフェクトを多用するプレイヤーにとって、Crush Pro 60のフルバッファード＆低インピーダンスのエフェクトループは理想的です。入力から出力までのシグナルパスにどれだけのエフェクトやケーブルを追加しても、音質が損なわれることはありません。徹底したこだわりにより、ペダルの実力を最大限に発揮できる設計になっています。

デジタル・リバーブ

スプリング、プレート、ホールの3つのリバーブモードを搭載し、Crush Pro 60のリバーブは新開発のデジタルモジュールを採用。アナログ“ドライスルー”回路を備え、リバーブが加わってもギター本来のトーンが損なわれません。繊細な煌めきから広大なアンビエンスまで、立体的な響きを自在にコントロール可能。

Voice of the Worldスピーカー

Orangeが独自に設計したカスタムスピーカーを搭載し、モダンなローエンドの迫力とヴィンテージライクな高音域のバランスを絶妙に調整。
大音量で鳴らしてもクリアなサウンドを維持し、どんなセッティングでもその個性を存分に発揮します。

クラシックOrangeスタイル

1968年から受け継がれる伝統的なルックスを継承。バスケットウィーブ・ビニール、織り込みスピーカーグリルクロス、シグネチャーの“ピクチャーフレーム”エッジング、コントロールパネル上の象徴的なヒエログリフなど、Orangeならではのデザインを随所に散りばめています。